弘咲、新連載『最弱魔王の死に戻り再生譚』を開始
『悪役王子の英雄譚』の作画担当が、HERO'S webで羽鳥はれの脚本による新作をスタート。
作画担当の 弘咲 に新連載が始まった。10月7日、 『最弱魔王の死に戻り再生譚』 (The Tale of the Rebirth of the Weakest Demon Lord and His Return by Death)がスタートした。羽鳥はれが脚本を手がけるマンガで、旧ComiplexことヒーローズのHERO'S webに掲載される。
弘咲は2025年3月、左リュウの小説を原作とする 『悪役王子の英雄譚』 (The Heroic Tale of the Villainous Prince)のコミカライズを完結させたばかり。同作は2023年7月に電撃コミックレグルスレーベルでカドコミ連載を開始し、KADOKAWAから単行本が3巻まで刊行された。
死から戻る魔王
新シリーズの主人公は二代目魔王クロム。その境遇は決してうらやましいものではない。魔王を守る七魔将よりも弱いのだ。物語は、魔族の宿敵である七英雄が領土に攻め込み、将たちやクロムに最も忠実な側近シアを含む全員をなぎ倒したところで、完全に暗転する。
クロムは屈辱に打ちひしがれ、仲間のもとへ行くために自ら命を絶つ。だが終わりを迎えるはずが、死の1年前に目を覚ます。そこから、自らの死が最大の武器となる。これから何が起きるかを知っており、破局に備えるための時間が12か月あるのだ。
死後に時間を巻き戻す他作品を思わせる設定だが、本作のフックはクロムが英雄でも選ばれし者でもない点にある。すでに一度敗れた者であり、今度は先の展開を知った上で勝負する。
実績ある作画担当の再始動
ライトノベルのコミカライズを追っている読者にとって、弘咲は未知の存在ではない。 『悪役王子の英雄譚』 のコミカライズはYen Pressの英語版によって海外でも知られるようになり、第3巻は7月28日に発売された。今回はレーベルも掲載誌も変わり、カドコミからHERO'S webへ、悪役王子の物語から魔族と再起の物語へと移る。
今のところ、このマンガはHERO'Sのサイトで日本語のみの公開。スペイン語版のライセンスや紙書籍化の情報はない。全何話になるか、アニメ化の有無も発表されていない。
今後数か月の動きに注目したい。シリーズがうまくいけば、弘咲の前作と同じように他言語展開される可能性もある。
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