キノの旅コンビが新作ラノベ『Drifted』を発表、江戸時代の日本に漂着した軍人を描く
時雨沢恵一と黒星紅白が、colyの原案による第1巻を11月10日に電撃文庫から刊行する。
KADOKAWAは金曜日、 『キノの旅 -the Beautiful World-』の創作コンビである時雨沢恵一と黒星紅白が、新作ライトノベル 『Drifted: John Smith no Edo Hyouryuu Kitan』を刊行すると発表した。出版社の確認によれば、第1巻は11月10日に電撃文庫から発売される。原案はモバイルゲーム開発会社のcolyが手がける。
この発表は、シリーズ 『キノの旅』 が現在も続いている中で行われた。時雨沢は2000年3月に雑誌 『電撃hp』で連載を開始し、イラストは黒星が担当した。KADOKAWAは同年7月に第1巻を刊行。第24巻はデビューから20年以上を経た2025年9月に発売された。
原作はこのジャンルの中で際立った歩みを見せてきた。ガイドブック 『このライトノベルがすごい!』 では、ベストライトノベル部門に3回選ばれている。2006年に2位、2007年に5位、2008年に6位だった。新たな企画に乗り出すにあたり、このコンビを後押しする実績だ。
江戸時代の日本に現れたアメリカ人兵士
あらすじ: 『Drifted』 のあらすじでは、元アメリカ軍兵士のジョン・スミスが、日本の海岸に漂着した後、江戸時代後期の日本に身を置くことになる。将軍・徳川家斉は彼に武士の身分とスミス・ジオンという名を与える。彼の主な任務は、時空の歪みによって謎の出現を遂げた現代の銃器を調査し、回収することだ。
この小説の世界は歴史的な衝突だけにとどまらない。公式紹介文は超人的な忍者、呪術師、精霊について語っている。スミスは、故国に戻り妻子と再会するという明確な目標のために危険な任務を引き受ける。その前提は、個人的なドラマと幻想的かつ時代的な要素を組み合わせたものだ。
「彼の主な任務は、時空の歪みによって謎の出現を遂げた現代の銃器を調査し、回収することだ」と、KADOKAWAが提供したあらすじには記されている。
発表では、シリーズの予定巻数や刊行ペースには触れられていない。日本国外での刊行があるかどうかも確認されていない。はっきりしているのは、KADOKAWAの老舗ライトノベルレーベルの一つである電撃文庫における新たな挑戦だということだ。
『キノの旅』の足跡
『キノの旅』 は2度アニメ化されている。1作目はA.C.G.T.で中村隆太郎が監督を務め、2003年春に放送された。前日譚の映画が2005年2月に公開され、続編が2007年4月に公開された。後者はシャフト制作だった。2作目のテレビシリーズはLercheで田口智久が監督し、2017年秋に放送が始まった。
英語版のライトノベルについては、Tokyopopが2006年10月に第1巻を発売したが、ライセンサーとの問題でそれ以上の刊行ができず、ライセンスは失効した。 『Drifted』 が他市場へ展開する可能性を考える上で、留意しておきたい点だ。
時雨沢と黒星の組み合わせは、電撃文庫の中でも特に認知度の高いものの一つだ。新作は、歴史的な舞台設定と超自然的な要素を持つライトノベルが日本で安定した読者層を維持している時期に登場する。colyがコンセプトの考案者として加わることで、このコンビとは異なる視点がもたらされるかどうかが見どころだ。
第1巻は 『Drifted: John Smith no Edo Hyouryuu Kitan』 の第1巻は11月10日に発売される。時雨沢と黒星の新たな一歩に興味はあるだろうか。コメントで教えてほしい。
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