
夢かける高原 清里の父 ポール・ラッシュ
完結夢かける高原 清里の父 ポール・ラッシュ
1925年、アメリカ人宣教師ポール・ラッシュは、関東大震災後の復興支援のためキリスト教青年会に協力するべく来日する。聖公会とのつながりから東京の立教大学教授となり、学生たちと絆を深め、日本への愛着を強めていく。しかし、太平洋戦争の勃発により、彼は日本を離れることを余儀なくされる。
戦後、ポールは連合国軍総司令部の将校として再来日するが、かつての教え子の多くを失った悲しみと向き合うことになる。そして、山梨県の高原地帯である清里の人々を助けることに残りの人生を捧げる決意をする。アメリカで資金を集め、学校や病院、教会を建設し、日本初の高原酪農牧場を設立する。しかし、すべての日本人がアメリカ人からの支援を受け入れようとするわけではなく、ポールは日米間の戦後の傷を癒すという困難な課題に立ち向かう。