
わたしの名はオオタフクコ
完結わたしの名はオオタフクコ
戦後の広島で、1028歳になるオオタフクコという名の女性が、お好み焼きの前身とされる一銭洋食を鉄板で焼き、人々に振る舞っている。鉄板の周りには、さまざまな時代や場所から人々が集い、ささやかな幸せと笑顔の輪が生まれていく。
食べ物と、それが生み出す出会いを通して、物語は時間と国境を越えていく。ひとつの素朴な料理が、どんなにつらい時代にあっても人と人とをつなぎ、喜びをもたらすことができるのだと描き出す。
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