
東京魔人學園剣風帖 龖(トウ)
完結東京魔人學園剣風帖 龖(トウ)
緋勇龍麻は、物静かで武術に長けた青年。新宿にある真神学園に三年生の編入生としてやって来る。彼の出現は、問題児と噂される蓬莱寺京一の興味を引き、やがて格闘部の醍醐雄也、女子弓道部主将の桜井小蒔、そして生徒会長の美里葵と、偶然の重なりから知り合うことになる。
やがて、東京の地下を流れる霊的なエネルギー「龍脈」に激しい乱れが生じる事件が起こる。これをきっかけに、五人の若者たちの内に眠っていた力が目覚め、超常的な能力が発現する。龍脈の均衡を守護する一族の若き後継者・如月翡翠の導きにより、彼らは影から現れる鬼たちの侵攻から街を守るという新たな使命を自覚する。
闇の勢力との戦いを重ねる中で、一行は龍脈の異変が偶然ではなく、禁じられた術を操る何者かの仕業であることを知る。その背後には、東京を混沌へと陥れようとする恐るべき邪悪な存在を目覚めさせようとする、邪悪な意図が隠されていた。