
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
完結終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
人類が「獣」と呼ばれる謎の怪物によって滅ぼされてから、五百年の歳月が流れた。生き残った種族は、空に浮かぶ島々で暮らしている。地上には獣がはびこり、空の上だけが安住の地だった。そんな世界で、長い氷の眠りから目覚めた最後の人間、ヴィレム・クメシュは、自分の種族がもはや存在しない世界にひとり取り残されていた。
ヴィレムは兵器庫の管理官としての仕事を引き受けるが、そこで出会ったのは、自らを戦争の道具と信じて疑わない妖精兵(レプラカーン)の少女たちだった。彼女たちは獣と戦うために命を投げ出す覚悟を持っている。その中には、平和のために迷わず身を捧げようとするクトリ・ノタ・セニオリスもいた。ヴィレムは彼女たちの保護者のような存在となり、戦場へ送り出す者たちの無事を祈りながら、自らの無力さと向き合っていく。
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