
おさかなはあみの中
完結おさかなはあみの中
塚本裕二は若き実業家であり、優れた水泳選手でもある。松井孝弘は水泳を始めたばかりの高校生。二人は北祐学園で出会う。松井は中学時代から塚本に憧れを抱いており、その憧れを胸に入学してきたのだった。
松井は水泳部に入部し、塚本の泳ぎを間近で見ながら日々練習に励む。やがて塚本は、三年前に起きたある出来事を松井に打ち明ける。それは彼の水泳人生に影を落とす秘密でもあった。
憧れと過去の秘密、そして互いに芽生える感情の間で、二人の関係は次第に複雑なものになっていく。