
ISLAND
完結ISLAND
本土から隔絶された離島・浦島では、三大名家と呼ばれる家系に相次ぐ不幸が降りかかり、島全体が不信と衰退の影に覆われていた。島を救う鍵を握るのは、それらの家に生まれた三人の少女たち。彼女たちは古くからのしきたりと、それぞれの抱える葛藤の狭間で身動きが取れずにいた。
ある日、記憶を失った男が浜辺に流れ着く。彼は「少女を救うために来た」と語る、未来から来た時間旅行者だった。刹那と名付けられた彼は、三人の少女の一人・御原凛音に迎えられ、島に滞在しながら自らの失われた記憶と浦島に隠された謎を解き明かそうとする。
島に伝わる伝説、蔓延する奇病、そして名家に秘められた真実。それらに触れる中で、刹那は自分の時間旅行がたった一人の少女の運命を変えるだけなのか、それとも浦島全体の未来を変えうるのかを知ることになる。