
怒りの大地
完結怒りの大地
日本は、その社会の基盤を脅かす食料危機に直面している。「アメリカン・トレイン」と呼ばれる流れが全国を容赦なく進み、消費と輸入のモデルを押し付け、国内生産を駆逐していく。何世紀にもわたり国の柱であった日本の農業は、1950年代以降、静かに消え去りつつある。
この90分のドキュメンタリーは、欧米的な環境主義と消費主義が、いかにして日本の食料自給を蝕んできたかを、記録に基づき精査する。データと証言を通して、この作品は一つの問いを投げかける。日本は自らの基本的な糧を取り戻し、自国の領土で安全で安定した食を確保できるのだろうか。