
大ちゃん、だいすき。
完結大ちゃん、だいすき。
マイは、耳の聞こえない兄・大ちゃんの世話をする小学生の女の子。年の差はあっても、マイは大ちゃんを弟のようにかわいがり、抱きかかえたり守ったりしながら大切に育てている。二人の毎日は、マイが通う普通の小学校と、大ちゃんが通う特別支援学校との間で穏やかに流れていく。
しかしある日、クラスメートがマイをからかい、黒板に大ちゃんの似顔絵を落書きするという出来事が起きる。恥ずかしさと悲しみに傷つくマイ。さらに母親の病気が発覚し、大ちゃんを障害児施設に預けることが検討され始める。
大ちゃんと離れたくないマイは、家族が一緒にいられるよう、できる限りのことをしようと決意する。