
2200年ねこの国ニッポン
完結2200年ねこの国ニッポン
2200年、人類の出生率は激減し、日本は猫が支配する国となっていた。猫たちは言葉を話し、学び、働くことができ、人間が少数派となった独特な社会を築いている。そんな世界で、ひとりの女子高生が、口うるさくて議論好きな自分の飼い猫と共に暮らしている。\n\n少女と猫の日常は、滑稽な出来事や行き違いに満ちている。猫が権利と責任を持つ現実に、ふたりはそれぞれ適応しようと奮闘する。学校や仕事、家庭内の言い争いを重ねるうちに、人間と猫の関係は次第に複雑なものへと変わっていく。それは、もはやかつての姿ではない日本を映し出していた。