
と、ある日のすごくふしぎ
完結と、ある日のすごくふしぎ
超能力らしきものがほとんどない女の子は、実はごく普通の子どもだった。陶芸家は自分の作品を何度も何度も壊してしまう。ラップで物を守ることを仕事にしている男は、自分が一番大切にしているものを守るために奮闘する。ある朝目を覚ますと、耳に「引っ張れ」と書かれた札がぶら下がっていた少年。地球上にたった二人だけが残され、実際に会う価値があるのかどうかを問いかける二人。星の群れは、待ちに待った星くずの同窓会のために元の軌道へと帰っていく。
これらをはじめとする数々の短編は、SFと魔法の境界線上に位置し、日常を思いがけない角度から描き出す。遊び心と驚きに満ちた筆致で、一つひとつの物語が「日々」と呼ばれる不思議で避けがたいものを横切る小さな断片となっている。
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