
しまなみ誰そ彼
完結しまなみ誰そ彼
尾道に引っ越してきたばかりの要タスクは、クラスメイトに自分がゲイであることが知られたのではないかと怯えていた。自分のセクシュアリティを受け入れられず、追い詰められた彼は、自ら命を絶つことさえ考え始める。
そんな時、近くのビルから飛び降りる女性の姿を目にしたタスクは慌てて駆け寄るが、彼女は無傷だった。「誰そ彼」と呼ばれるその謎めいた女性は、誰でも受け入れるサロンを営んでおり、タスクに悩みを話してみないかと誘う。
その出会いをきっかけに、タスクは同じような悩みを抱えるレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの人々が集う場所に通うようになる。彼は彼女たちと共に、自分自身を受け入れ、この世界で自分の居場所を見つけるための険しい道を歩み始める。