
ひぐらしのなく頃に 巡
完結ひぐらしのなく頃に 巡
終わりのない昭和58年6月の惨劇を乗り越え、古手梨花は雛見沢を呪い続けた運命をついに断ち切ったと信じていた。親友の北条沙都子と共に新たな人生を歩むことを決意した二人は、名門セントルチア学園への編入を果たす。梨花は新しい環境に難なく溶け込んでいくが、勉学に興味を持てなかった沙都子は、深い疎外感に苛まれていく。
梨花が新たな交友関係を広げるにつれ、二人の距離は広がっていく。孤独と学業の不振に沈む沙都子の静かな絶望は、やがて彼女を感情の深淵へと追い詰めていく。置き去りにしたはずの闇が、再び目を覚まそうとしていた。
打ち勝ったはずの運命は、新たな不気味な盤面を静かに用意していた。
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