『The Ramparts of Ice』シーズン2の英語吹き替え版が予告編を公開
Netflixが日本での放送開始と同じ日に、THE BEAT GARDENのオープニング「Escort」入りの予告編を公開
The Ramparts of Ice (氷の城壁)は今週木曜に第2シーズンが始まり、同日にNetflixが英語吹き替え版の予告編を公開した。この映像は第2弾プロモーションビデオの英語版で、4人組バンドTHE BEAT GARDENが歌うオープニング「 Escort」が付いている。エンディングはSuperflyの「 花影」だ。
物語の主人公は氷川小雪。他人との間に壁を作る高校生で、学校では一人で過ごしているが、雨宮湊が何度も近づこうとする。人気者のミキと、のんびり屋の陽太も加わり、それぞれに悩みを抱えた4人の青春物語が展開する。
目新しい設定ではないが、原作漫画はしっかりと支持を得た。作者のあがさわこうちゃがLINEマンガで2020年1月から2022年4月までウェブトゥーンとして連載し、集英社は2025年2月に最終巻となる単行本14巻を刊行した。それ以前にもランキングや賞で存在感を示しており、「 このマンガがすごい! 2024」では男性編15位、2023年には第69回小学館漫画賞にノミネート、2024年5月の楽天Kobo電子書籍Awardでは縦スクロール漫画部門で2位に入った。AnimeJapan 2023の「アニメ化してほしいマンガランキング」でも2位だった。
放送と配信
第2シーズンは日本では毎週木曜23時56分からTBSと系列27局で放送される。Netflixが世界配信を担当し、日本の他のプラットフォームでも配信される。第1シーズンは4月2日に始まり、同じ日にNetflixでも配信された。日本での放送と海外配信の間にタイムラグはなく、吹き替えの展開も早い作品だ。
吹き替え版予告編が放送開始と同日に出たことからも、Netflixがこの作品を重視しているのが分かる。通常は英語版の制作に数週間から数か月かかる作品も多いが、今回は最初から準備が整っていた。ウェブトゥーンでファン層が築かれ、主要な賞でも評価されてきた作品だけに、この戦略は理にかなっている。
あがさわは別作品「 正反対な君と僕」でもこの分野での手腕を見せている。うまく気持ちを伝えられない登場人物たちと、ぎこちなく進む関係性という作風は「 The Ramparts of Ice」にも引き継がれている。アニメ化にあたって有名スタジオや話題を呼ぶ制作陣が付いたわけではないが、原作はしっかりしている。
今後の焦点
吹き替え版予告編でオープニングとエンディングが確定し、海外プロモーションが本格的に動き出したことが確認できた。まだ明らかになっていないのは、第2シーズンの話数と、全14巻で完結済みの原作を最後まで描くかどうかだ。第1シーズンの構成を踏まえると、物語の後半へ進んでいく可能性が高い。
『 The Ramparts of Ice 』第2シーズンはすでに放送中だ。心を閉ざした登場人物たちが少しずつ開かれていくこうした物語でいつも問われるのは、アニメが原作のテンポを保てるか、それとも青春ドラマの表面をなぞるだけに終わるかだ。
0 コメント
ログインしてコメントを残す
このニュースについてあなたの意見を他の人と共有しましょう。
まだコメントはありません。最初のコメントをどうぞ。


