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アニメ

NARUTO×NINKŪ:両作者監修の全4話コラボアニメを発表

ニューヨーク・コミコン2026で、岸本斉史の新マンガと世界展開のカードゲームを掲げる「PROJECT RASENGAN」の始動とともに発表された。

Juan Castillo 2026年10月11日

多くの NARUTO ファンが長年フォーラムで求めていたことが、ついに正式発表された。ニューヨーク・コミコン2026のパネル「NARUTO: What's Next?」で発表されたのは、 『NARUTO×NINKŪ -忍風-』。全4話のコラボアニメで、第七班と 『NINKŪ -忍空-』のキャラクターが顔を合わせる。同作は岸本斉史に影響を与えた桐山光侍のマンガだ。

この企画には、よくある記念スペシャルとは一線を画す点がある。両作者が関わっているのだ。岸本と桐山が脚本全体を監修し、監督は阿部記之(『BLEACH』、 『NINKŪ』、 『BORUTO』)、キャラクターデザインと作画監督は西尾鉄也(『NARUTO』、 『NINKŪ』)が担当する。制作はstudioぴえろ。

風助とナルトが並ぶコラボ特別イラスト。風助とナルトが並ぶコラボ特別イラスト。

岸本の「夢」が実現

両作品の関係は商業的な思いつきではない。岸本はこれまで何度も、 『NINKŪ』 が 『NARUTO』を描く決断に直接影響を与えたと語ってきた。パネルでも彼は遠慮なく繰り返した。「 『NINKŪ』がなければ、 『NARUTO』は存在しなかった」。さらに踏み込んで「風助はナルトの隠れた師匠だ」とも述べた。

一方、桐山は岸本からの提案に感謝し、二つの世界が交わるのを見るのは「本当に感慨深い」と認めた。物語では、ナルト、サスケ、サクラがカカシから任された任務に就く。ナルトは臨時の隊長を務め、任務の最中に三人は異世界へ落ちてしまう。そこに現れるのが、カエルのような顔をした忍空のメンバー、風助だ。

公式あらすじでは、彼らがその世界にどれだけ留まるのか、風助以外の 『NINKŪ』 のキャラクターが登場するのかは明かされていない。確定しているのは、第七班が少年時代の姿で描かれるという点で、岸本自身もこれを「本当の意味での続き」と表現した。

PROJECT RASENGANとその先の発表

コラボはこの夜唯一の発表ではなかった。バンダイナムコと集英社は 「PROJECT RASENGAN」を発表した。マンガ、アニメ、ゲーム、トレーディングカードへと 『NARUTO』 を広げる長期的な世界展開計画だ。最初に見える形となるのが 「Naruto Card Game」で、2027年6月に全世界同時発売されるTCGとなる。

NYCC 2026で公開されたPROJECT RASENGANのメインビジュアル。NYCC 2026で公開されたPROJECT RASENGANのメインビジュアル。

バンダイカードゲームスが開発するこのゲームは、デッキの核としてキャプテンを1人選び、その周りをサポートの忍者で固める構成。ブラフや、コントロール手段としての術の使用を重視したメカニクスになるという。最初のカードイラストと、ぴえろ制作のアニメーション映像も公開された。

さらに、2016年から中国で配信されていたアクションゲーム 『Naruto Mobile』の世界展開も発表された。欧米向けの日程は未定で、バンダイは対応地域や言語が地域によって異なると注意を促した。

マンガ読者にとっての目玉は最後に来た。岸本が 『NARUTO』の新作マンガを準備しているという。サプライズ映像が流れただけで、掲載誌も日程も内容の詳細も明かされなかった。順当に考えれば、12月19日と20日に幕張メッセで開催されるジャンプフェスタ2027でさらなる情報が出るだろう。

未確定の要素

コラボにはまだ大きな空白がいくつか残っている。配信プラットフォーム、放送開始日、配信形態はいずれも発表されていない。声優陣についても触れられなかったが、パネルに竹内順子(ナルト役)と杉山紀彰(サスケ役)が登壇したことから、おなじみのキャストが何らかの形で関わると見られる。

竹内は、約30年ぶりに風助とオリジナルキャストに再会したことについて「深く感慨深い」と語った。少年時代のサスケやサクラと再び仕事をすることについては、「サスケが仲間だったあの時期……なんて貴重だったんだろう」と付け加えた。

ニューヨーク・コミコンは、2027年がフランチャイズにとって濃密な年になることをはっきり示した。新作マンガ、カードゲーム、全4話のコラボは、 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の頃以来見られなかった再始動戦略を示している。

私は地上波で 『NARUTO』 を見て、画質の怪しい 『NINKŪ』 のエピソードをダウンロードしていた世代とともに育った。岸本と桐山の監修のもと、風助とナルトが同じ画面に並ぶのは、実際に起こるとは思えない類の出来事に感じる。あとは、ぴえろがこの企画にふさわしい映像の水準を保てるかどうかだ。この発表をどう思う? コラボに興味がある? それとも新作マンガに集中したい? コメントで教えてほしい。

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