NARUTOとNINKUがオリジナルストーリーで合同アニメ化を発表
第七班が異世界に落ち、NINKUの風助と出会う。岸本斉史と桐山光侍が監修するコラボレーション。
集英社が正式に発表した。 NARUTO と NINKU が合同アニメ化される。物語は完全オリジナルで、両漫画の作者である岸本斉史と桐山光侍が監修する。
物語は簡単な任務から始まる。カカシは別件があり、第七班をナルトに任せて代理隊長にする。ナルトは当然のように気合十分で臨む。しかし事態はすぐに暗転する。任務中にナルト、サスケ、サクラは別の世界に落ちてしまう。そこで出会うのが、NINKUの主人公である風助という少年だ。その場所で彼らを待ち受けるのは、まだ詳細が明かされていない試練である。
発表では放送・公開日も形式も明かされていない。プロジェクトが制作中であることと、両作者が監修として参加することだけが確認されている。第七班とともに育った世代にとって、風助と一緒に異世界ものに登場するという発想は、控えめに言っても奇妙な世代衝突だ。
NINKUとは何か、なぜこのクロスオーバーが重要なのか
NARUTOに説明は不要だろう。岸本の物語は2000年代の少年漫画を定義し、うずまきナルトをアニメでも最も認知されたキャラクターの一人にした。出発点はよく知られている。体内に九尾を封印された少年が、里から疎まれる存在から、頑固さと拳で皆の尊敬を勝ち取るまでを描く。
NINKUは別物だ。桐山光侍の漫画は1993年から1995年まで週刊少年ジャンプで連載され、1995年にはアニメ化された。主人公の風助は、パグのような顔に小さな体という滑稽な見た目の忍者で、途方もない力を秘めている。物語は戦争後を舞台に、腐敗した英雄組織に風助が立ち向かう。
作風の違いは明らかだ。NARUTOは忍の世界を叙事詩とドラマで描く。NINKUは不条理なユーモアとシリアスなアクションを混ぜ合わせる。サスケが風助と絡むのは、意図せざるコメディにも、両作品を尊重したクロスオーバーにもなり得る。この手の企画の前例を見ると、バランスを取るのは簡単ではない。
第七班の異世界もの
この発表で最も注目されるのは、異世界という仕掛けだ。第七班は過去に飛ぶのでも、普通の任務を受けるのでもなく、別の世界に落ちる。これなら各作品の内部論理を完全に壊さずにキャラクターを合わせられる。安直な逃げ道ではあるが、特別編や映画には最も実用的な方法でもある。
岸本はNARUTOの映画で既に別現実を扱っている。ROAD TO NINJAでは、ナルトとサクラが人格の逆転した世界に飛ばされた。今回の違いは、その別世界が自分たちの世界の変異体ではなく、別フランチャイズの領土だということだ。ファンサービスのルールが変わる。第七班を奇妙な状況で見るだけではなく、自分たちの体系に属さない忍者に対する彼らの反応を見ることになる。
この物語が正史なのか、記念の特別編なのか、映画なのかはまだ分からない。リリースにも書かれていない。風助以外のNINKUのキャラクターが登場するのか、あらすじにある試練がどれくらい続くのかも明かされていない。
はっきりしているのは、このコラボレーションがジャンプの二世代の読者をつなごうとしていることだ。90年代にNINKUとともに育った世代と、NARUTOを世界的現象にした世代。うまくいけばオマージュになる。失敗すれば忘れられる特別編になる。岸本と桐山が監修している以上、少なくとも実際の創作上のフィルターはある。
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