NARUTOとNINKŪ-忍空-が全4話のコラボアニメに
岸本と桐山が監修し、第七班と風助がパラレルワールドで出会う物語。
El ニューヨーク・コミコン2026 で、夢にも思わなかったニュースが飛び込んできた。 NARUTO-ナルト- と NINKŪ-忍空- のコラボアニメが 全4話で制作されるという。10月10日にニューヨークで開催されたパネル「NARUTO: What's Next?」で発表された。
タイトルは NARUTO-火影忍者-×NINKŪ-忍空- で、原作者2人が監修を務める。 岸本斉史 と 桐山光侍だ。これは小さな話ではない。岸本はかねてから、 NINKŪ がなければ NARUTOは生まれなかったと語っている。
第七班、異世界に迷い込む
物語は日常的な任務から始まる。カカシが第七班にある任務を任せるが、別件があるためナルトを臨時の班長に指名する。ナルトはいつものように張り切るが、三人がパラレルワールドに迷い込んだことで事態は思わぬ方向へ転がっていく。
そこで出会うのが 風助。 NINKŪの主人公で、カエルのような顔をした忍空という忍術を操る少年だ。少年時代の第七班と桐山作品のキャラクターたちが、まったく新しい冒険で交わることになる。
監督を務めるのは 阿部記之。アニメ NINKŪ を手がけ、 BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONSも監督した人物だ。キャラクターデザインは 西尾鉄也が続投し、両フランチャイズを担当してきた。つまり、制作陣は二つの世界を知り尽くしている。
岸本の夢が実現
岸本はステージ上ではっきりと言い切った。「 NINKŪの続きが見たくて、 NARUTOを描いた」。風助はある意味でナルトの隠れた師匠だと明かし、「ついに本当の続編を作ることができた」と締めくくった。
NARUTOとNINKŪ-忍空-のコラボアニメのプロモーション用ポスター。一方、桐山は NINKŪ のキャラクターたちが放送から約30年を経てオリジナル声優陣と再会することに感激した様子を見せた。「奇跡だ」と語り、自分の作品を深く理解してくれた岸本に感謝を述べた。
ナルト役の声優 竹内順子もパネルに登壇した。少年時代のサスケやサクラと再び共演できるのは「感慨深い」と話し、サスケが仲間だったあの時期は自分にとって特別だと語った。
PROJECT RASENGANとそれ以外の発表
コラボだけが発表ではない。集英社は PROJECT RASENGANを発表した。今後数年にわたり NARUTO をマンガ、アニメ、ゲーム、カードで世界展開する計画だ。パネルではトレーラーと、ナルトが最も象徴的な技を放つビジュアルが公開された。
ナルトが攻撃を放つPROJECT RASENGANのプロモーション画像。そのプロジェクトの一環として Naruto Card Gameが2027年6月に世界で発売される。バンダイはすでに一部のカードと、Studio Pierrot制作のアニメ映像を公開している。また、 Naruto MOBILEの世界配信も発表されたが、具体的な日付はまだない。
パネルの最後を飾ったのは、 岸本の新作マンガのティザー映像だ。掲載誌も時期も不明だが、会場は大きく沸いた。ナルトの誕生日は3,000人のファンと、トレードマークの帽子をあしらった大規模なフォトコールで祝われた。
NYCC 2026のパネルでナルトの誕生日を祝うファンたち。現時点で、コラボアニメの放送日と配信プラットフォームは未定だ。公開されているのはトレーラーとプロモーション用ポスターのみ。次の発表の場は12月19日と20日に開催される ジャンプフェスタ2027で、止まることなく広がるこの世界のさらなる詳細が期待される。
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