Mecha Comicが新レーベル「HACHA」を創刊、若年層と大人向けマンガを展開
10月5日に4作品でスタートし、新人賞の最高賞金は50万円。
Mecha Comicは2026年10月5日、 HACHAを創刊する。少年・青年向けのマンガレーベルだ。日本で最も利用者の多いデジタルコミックサービスの一つを運営する同社は、4作品と新人クリエイター向けコンテストでこのプロジェクトを始動させる。
発表は同社がプレスリリースで行った。それによると、レーベルは「めちゃくちゃなマンガが読みたい」という思いから生まれ、ジャンルや成功パターンの反復から距離を置くことを目指すという。その代わりに HACHA は、各作家ならではの感情、フェティッシュ、キャラクターを引き出すことを追求する。
Mecha Comicによると、「HACHA」は「めちゃくちゃなマンガが読みたい」という願いから生まれた少年・青年向けマンガレーベルだ。
初日から4作品
創刊日には4作品の連載が始まる。ラインアップは 『革命前夜!』、 『Elpis: Shinjitsu, Aruiwa Chinmoku』、 『Koishiro Chikyūjin』 、 『Mari wa Kanojo ni Naritakute Monster wo Miteiru』。各作品の更新頻度や初回公開時の話数は明らかにされていない。
レーベルはグループのクリエイター投稿・支援プラットフォーム Mecha Comic Creatorsを基盤とする。同プラットフォームを通じて、未発表のページ形式作品を対象とした賞 「HACHA新人賞 破綻行2026 | 修羅ン」を開始した。完成原稿とネームの両方を受け付け、完成原稿での受賞者には50万円、ネーム形式の場合は30万円が贈られる。
応募期間は2026年10月5日10時から2027年1月4日23時59分まで。出版社は受賞作にレーベルの編集者を付け、作品の育成と連載化の可能性をサポートする。コンテストは3か月ごとに開催される。
浅野いにお出演のポッドキャストと限定印刷版
創刊に合わせて、 HACHA は音声番組 『新人漫画家のための作業用ラジオ』をスタートする。編集委員の千代田修平がパーソナリティを務め、初回ゲストは『 おやすみプンプン 』や『 デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で知られる漫画家の浅野いにお。番組では作家へのインタビューとマンガ制作の実践的な内容を組み合わせる。
創刊に先立ち、9月16日にレーベルの発表会が開かれた。三省堂書店限定で配布された準備号の印刷版は、予約開始当日にオンライン予約が完売した。神保町、池袋、有楽町、秋葉原の店舗では創刊を紹介する特設コーナーが設置されている。
公式Xアカウントのプレゼントキャンペーンでは、参加作家のサイン入り準備号が抽選で当たる。応募にはアカウントのフォローと指定投稿のリポストが必要。作家リストや条件は予告なく変更される場合があると同社は注意を呼びかけている。
Mecha Comicは現時点で、 HACHA の他言語版を出すか、4作品のいずれかが日本国外のプラットフォームで配信されるかについては明らかにしていない。
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