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マンガ

Hunter x Hunter:冨樫義博が再び休載を発表、締め切りのある依頼は今後断る方針

心身の不調が重なり、自身の原稿を優先すると明言。集英社は9月6日から正式な休載に入る。

Juan Castillo 2026年10月5日

冨樫義博が再び筆を置く。 『Hunter x Hunter』の作者は自身のXで、長期の休載に入ること、そして今後は締め切りの決まった仕事を受けないことを明かした。連載が再開してからわずか数か月での発表で、シリーズは2026年9月6日から正式な休載期間に入る。

単なる章と章の間の休みではない。冨樫は率直に、心身の健康問題が積み重なっているとし、現在抱えている依頼がこの働き方での最後になると述べた。優先するのは、自分の原稿を描くことだという。残る疑問は、 『Hunter x Hunter』 がそうした個人的な企画に含まれるのか、それとも作者が今後の進め方を決めるまで作品は無期限に待たされるのかだ。

これまでと異なる刊行モデル、変わらない不確かさ

集英社はすでに布石を打っていた。今年連載が再開した際、出版社はこれまでどんな刊行形態だったかにかかわらず、作者が必要な時間をかけて新章を描けるようにすると発表していた。それは冨樫の現実への配慮だった。長期休載の繰り返し、慢性的な腰痛、週刊連載のペースにどうしても体がついていかない健康状態。

今回の発表は既知の事実を変えるものではないが、それを正式なものにした。冨樫は公式チャンネルで第428話の原稿を描き終えていると話しており、出版社は第420話までしか刊行しない。その後は沈黙だ。再開時期も、すぐに続きを描くという約束もなく、ただ作者が作品を支え続けるために休息を必要としているという確認だけがある。

「心身の不調が重なったため、現在抱えている仕事を最後にし、今後は締め切りの決まった依頼をすべてお断りして、自分の原稿制作を優先することにしました。下書きの制作を再開する際は、改めてこちらでお知らせします」

この言葉から、すぐの再開に楽観できる余地はほとんど残らない。何十年も自分の体と闘い続けてきた人間が、ようやく線を引いた声明だ。外部からの依頼はもう受けない、他人の締め切りにも縛られない。この先何か描かれるとしても、それは彼自身のペースで進むことになる。

王位継承編、最も濃密な局面で凍結

中断は、物語的に最も悪いタイミングで訪れた。 『Hunter x Hunter』 は王位継承編のさなかにあり、クラピカは黒鯨船に潜入し、14人の王子たちが王位をめぐって殺し合いを繰り広げている。各話ごとに複雑さが増していく。脆い同盟、交錯する念能力、緻密な作業を要求する物語の構造。

長年マンガを読んできた人ならこの感覚を知っている。何十話も読み進め、あらゆる方向に枝分かれしていく物語に夢中になり、そして突然、終わりの見えない中断に直面する。キメラアント編でもそうだったし、暗黒大陸への渡航でもそうだった。今回もまた同じことが起きている。違うのは、この休載が物語の最も野心的な局面を築いている最中に来たことだ。

冨樫は物事を単純化する作家ではない。王位継承編は利害と能力と裏切りが組み合わさったパズルであり、ミスなくこれを描くには、締め切りでは維持できない集中力が必要になる。その意味で、今回の発表は彼の仕事のやり方と一貫している。同時に、 『Hunter x Hunter』 がもう定期的に刊行される作品には戻らないという確認でもある。

何よりも健康を優先

はっきりさせておきたい。これは編集部との交渉でも、作家のわがままでもない。冨樫は長年、身体の不調について語ってきた。座っていられなくなる痛み、眠れない夜、思いどおりに描けないもどかしさ。締め切りのある依頼を断るという決断は、期待をあおるための動きではなく、創作を続けるための生存策だ。

読者は行間を読むことを学んできた。 『Hunter x Hunter』 の休載はいつも悪い知らせとして受け止められ、今回も同じだ。だが発表のトーンには少し違うものがある。冨樫は謝らず、すぐに戻るとも約束せず、状況を取り繕うこともしない。ただ知らせるだけだ。すべて順調だと装う気力も残っていない人間の正直さで、知らせている。

集英社は柔軟な姿勢を崩していない。締め切りのない刊行モデルこそが、 『Hunter x Hunter』 が存在し続けるための唯一の道だ。それを受け入れるしかない。

正式な休載はすでに始まっている。あとは冨樫が下書きの再開を発表するのを待つだけだ。彼は 『Hunter x Hunter』 に戻ると思うか、それとも別の個人的な企画を優先すると思うか。コメントで聞かせてほしい。

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