岸本斉史が『NARUTO Shadow Rising』と『NINKU』とのアニメクロスオーバーを発表
NYCC 2026のNARUTOパネルで2つの発表があった。岸本斉史が監修する新作漫画と、第七班を桐山光侍の名作と組ませるアニメだ。
岸本斉史が再び NARUTOの漫画の先頭に立つ。ニューヨーク・コミコン2026の公式フランチャイズパネルで、作者は 『NARUTO Shadow Rising』の開発を認めた。今のところ仮題しか分かっていない新たな出版企画だ。発売日もあらすじもなく、どの雑誌で連載されるかも明かされていない。確かなのは一つだけ。岸本斉史が直接関わっているということだ。
発表には、誰も予想していなかったもう一つの驚きも伴った。同じパネルで 『NARUTO×NINKU』が公開された。第七班と、 『NINKU -忍空-』の主人公・風助を組ませるアニメクロスオーバーだ。同作は桐山光侍が 『週刊少年ジャンプ』 で1993年から1995年にかけて連載した漫画である。同じ雑誌から生まれた二世代の忍者が、顔を突き合わせる。
『Shadow Rising』:タイトルと、あとはほぼ何もなし
『 Shadow Rising 』については、答えより疑問の方が多い。岸本斉史の参加は確認されているが、作画を担当するのか、原作を書くのか、監修に回るのかは明かされなかった。『BORUTO』の続きになるのか、忍の世界の別の時代を描くのかも分かっていない。
発表されたのは、次の情報がジャンプフェスタ2027のNARUTOスーパーステージで出ることだけだ。そこで本作の中身がはっきりするはずだ。今のところ、タイトルは原作よりダークなものを示唆しているが、岸本斉史の場合は早合点しない方がいい。
期待が高まるのも無理はない。 『NARUTO』 は2014年に完結し、それ以降フランチャイズは続編やスピンオフ、映像化の間を行き来してきた。岸本斉史が新作漫画に戻るのは、 『BORUTO』で離れていった読者を呼び戻しうる動きだ。
『NARUTO×NINKU』:歴史のある衝突
『 NINKU -忍空- 』とのクロスオーバーは、見かけ以上に中身がある。 『NINKU -忍空-』 は桐山光侍がジャンプで放った最初のヒット作の一つで、コミカルな作風の格闘漫画だ。カエルのような顔の主人公がとんでもない力を隠していた。90年代に同誌で育った者にとって、風助は重みのある名前である。
アニメの公式あらすじでは、第七班がカカシから任務を受ける。先生は参加できないため、ナルトが臨時リーダーに任命され、滑稽なほど張り切る。道中、一行は別の世界に迷い込み、風助と出くわす。情報はここまでだ。
「第七班のメンバーは、カカシから依頼された任務を受ける。カカシが参加できないため、ナルトが臨時のリーダーに任命され、やる気は最高潮に。しかし、その道中、第七班は異世界に迷い込み、カエルの顔をした少年・風助と出会う」
岸本斉史と桐山光侍が共同でプロジェクトを監修しており、クロスオーバーの双方が尊重されることが保証されている。キャラクターデザインと総作画監督は西尾鉄也が務める。 『NARUTO』 のファンにはおなじみの名前だ。原作および 『疾風伝』でキャラクターデザインを担当した。彼の参加は、この企画が真剣に取り組まれていることの表れである。
二つの発表のどちらにも公開日はない。クロスオーバーが映画なのか、OVAなのか、短編シリーズなのかも確認されていない。今のところ存在するのは、コンベンションで上映された最初の映像だけだ。
実写版は依然として進行中
NYCCのパネルでは、 『NARUTO』の実写映画を手がけるデスティン・ダニエル・クレットン監督からのメッセージも流れた。クレットンは日程や具体的な進展には触れず、キャラクターと岸本斉史の世界を尊重して制作に当たっていると繰り返した。
「私がNARUTOでずっと好きだったのは、彼が普通なら脇役に回されるようなキャラクターだということ……何度失敗しても、何度倒れても、自分を信じるのを決してやめない」
美しい言葉だが、映画は何年も開発が続いており、こうしたメッセージは実際の発表というより火消しに聞こえる。予告編か公開日が出るまで、実写版は約束のままだ。
『 NARUTO 』フランチャイズは積極的な拡大期に入った。岸本斉史が先頭に立つ新作漫画と、ジャンプの名作とのクロスオーバーは、20年読み続けてきた層と、木ノ葉隠れの忍者を知ったばかりの層という、二つの異なる観客を狙った動きだ。両方うまくいけば、2027年はフランチャイズにとって大きな年になりうる。
今回の発表をどう思う? 『 NINKU -忍空- 』とのクロスオーバーにわくわくする? それとも『 Shadow Rising』の続報を待ちたい? コメントで教えてほしい。
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