
わたしの紙風船 (1983)
完結わたしの紙風船 (1983)
ある日、少女は紙風船で遊んでいた。手を離れた風船はゆっくりと空へ昇っていき、少女はその行方をじっと見つめる。すると、昇っていく風船は次第に一艘の船へと姿を変え、彼女を乗せて空想の世界へと旅立っていく。そこには夢のように美しい風景が広がり、不思議な生き物たちとの出会いが待っていた。
「わたしの紙風船」の優しいメロディーに包まれながら、少女は現実と幻想が溶け合う世界を自由に巡っていく。だが、楽しい時間は長くは続かない。やがて風船は少しずつしぼみ始め、船は高度を下げていく。少女は空想の旅の終わりを感じながら、再び見慣れた日常の景色の中へと戻っていくのだった。