WAMONO
完結WAMONO
Hifanaの二人組である漁師たちは、大漁を求めて海へと漕ぎ出す。小さな舟で、彼らは波が巨人のようにそびえ立ち、風が激しく唸る嵐の海へと分け入っていく。その旅の果てに彼らを待つのは、日本の民間伝承に着想を得た王国「Wamono」の地。そこでは現実が歪み、人と自然の境界が曖昧になっていく。
そこで漁師たちは、容赦ない嵐や深海から現れる海の生き物たちに立ち向かう。音楽のリズムが彼らを前へと突き動かす中、生き残りをかけた戦いは、人間と海の原初の力との間で繰り広げられる舞踏へと変わっていく。オールの一打ち一打ちが、混沌と美の交響曲の拍子のように響き渡る。
壮大でシュルレアリスティックな彼らの旅路は、彼らを取り巻く世界との深いつながりを讃えるものとなっている。