
うたの歌
完結うたの歌
陽の光が差し込む森の中を、一人の少女が旋律の音を追って歩いていく。やがて彼女は地面に横たわる一丁のヴァイオリンを見つけ、それを手に取ると、周りの花や木々が自分の周りで踊り出すことを知る。音楽が空き地を満たし、色彩と動きに溢れた世界が生まれていく。
少女がヴァイオリンと戯れるうちに、その歌は森中に広がり、小動物たちを惹きつけ、自然が応え始める。しかし、その旋律は別の何かをも目覚めさせてしまう。音楽を我がものにしようとする影が現れたのだ。少女は自分の発見を分かち合うか、それとも守り抜くかを選ばなければならなくなる。森の調和は、彼女の決断にかかっている。