
ウメボシジンセイ
完結ウメボシジンセイ
太郎という少年は、学校のコンクールのために詩を書くという難しい課題に直面する。授業で学んだ明治時代の名詩に触発され、小さな主人公は詩の言葉が命を宿す想像の世界へと入り込んでいく。切り絵によるストップモーション・アニメーションを通して、子どもの創造力と粘り強さが描かれる。
太郎は適切な言葉を見つけられずに苦しむが、その一方で周囲の景色は色彩と動きにあふれた詩的な情景へと変わっていく。少年は自分の作品を完成させるために、迷いやもどかしさを乗り越えなければならない。その過程で、詩の本当の意味と、自分の気持ちを表現することの大切さに気づいていく。