遠吠え
完結遠吠え
一匹の孤独な狼が、満月の下で荒廃した世界を彷徨っている。夜に響く遠吠え。その様子を、影から見つめる謎の人物がいる。KAMURAの音楽と初音ミクの歌声がこのビジュアルストーリーに寄り添い、哀愁と神秘の雰囲気を醸し出す。
狼は夢幻的な風景の中で誰か、あるいは何かを探している。孤独と切望が絡み合う世界。現実と夢の境界は曖昧になり、遠吠えは失われた繋がりを求める歌へと変わる。進むにつれて周囲の景色は移り変わり、廃墟、森、星空が狼の内なる探求を映し出す。影の人物は狼の運命を知っているかのようだが、狼は歌のリズムと月明かりに導かれ、旅を続けなければならない。一歩ごとに、その存在を永遠に変えうる啓示へと近づいていく。たとえそれを見つける代償が、自らの本性と向き合うことだとしても。
