
ザ・コクピット
完結ザ・コクピット
『ザ・コクピット』は、第二次世界大戦の空を舞台に、人間ドラマを描く3つの独立した短編からなるアンソロジー作品である。
「スリップストリーム」では、ドイツ空軍のパイロットが、ドイツの最後の希望である最初の原子爆弾を搭載した爆撃機を護衛する任務に就く。祖国への義務と、自らが護る破壊力への良心が衝突し、さらに機内に愛する女性が乗っていることを知り、その葛藤は深まっていく。
「ソニック・ブーム・スクワッド」は、特攻兵器に搭乗することになった若き日本軍パイロット、野上少尉を追う。彼は1945年8月6日と定められた自爆任務を受け入れるしかなかった。『鉄の竜騎兵』では、二人の兵士が空軍基地にたどり着くため危険な旅に出るが、戦争によってその約束の意味自体が失われているかもしれない世界が広がっている。