
天狼 Sirius the Jaeger
完結天狼 Sirius the Jaeger
1930年の東京。楽器ケースを携えた一団が駅に降り立つ。彼らは「イェーガー」を名乗る吸血鬼ハンターで、V海運会社に雇われていた。中でも異彩を放つのは、静かな佇まいの青年ユーリィ。彼は故郷の村を吸血鬼に滅ぼされた狼であり、その血の力を武器に、街へ潜入した吸血鬼の脅威を抑えるため当局と協力する。
しかし、彼らの本当の任務は市民の保護だけではなかった。イェーガーと吸血鬼は、世界の運命を変えうる聖なる遺物「シリウスの匣」をめぐり、密かな戦いを繰り広げている。陰謀と永遠の絆が交錯する中、ユーリィは非情な敵と対峙しながら、戦いの果てに待つ真実へと迫っていく。