
好きな子がめがねを忘れた
完結好きな子がめがねを忘れた
小村は、隣の席に座る三重という少し変わったクラスメイトに密かな恋心を抱く、内気な少年。三重は時折、予想外のことを口にするが、眼鏡をかけた彼女の瞳の美しさに、小村はますます惹かれていく。
しかし三重には、ほとんど毎日眼鏡を忘れてくるという困った癖があった。黒板を見ようと目を細める彼女を見かねて、小村は自分のノートを見せて助けるようになる。親切心から始まったその行動はやがて日課となり、小村と憧れの彼女との距離を少しずつ縮めていく。ただし、彼女が近くにいることへの高鳴りに、小村の心臓はいつも耐えられるわけではなかった。
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