
空飛ぶゆうれい船
完結空飛ぶゆうれい船
隼人の街は巨大ロボットの襲撃によって壊滅し、彼は両親を失う。残されたのは愛犬ジャック、母の片方の靴、そして父の最期の言葉によれば実の両親だという男女が写った一枚の写真だけだった。悲しみと復讐の念に胸を焦がした隼人は、この悲劇の元凶である恐るべき幽霊船に立ち向かうことを誓う。幽霊船は船舶を脅かし、噂によればすべてを消し去ろうとしている存在だった。
捜索の末、隼人は街の地下に秘密の工場を発見する。そこは有力者・黒潮氏が所有する施設だった。そこで隼人は、自分が聞かされてきた真実に影が差しているのではないかと疑い始める。周囲に警告を発しようとする中で、秘密を守ろうとする者たちによって彼の命は危険にさらされる。そんな隼人の運命は、思いがけない人物によって救われることで一変する。幽霊船の船長その人だった。