舌切雀
完結舌切雀
腹を空かせた少女が、母親にご飯をねだる。しつこさに怒った母親は、鋏で少女の舌を切るという罰を与える。少女は恐怖のあまり森へ逃げ込み、悲しみと迷子のなか、一軒の小屋にたどり着く。そこで老人に迎えられ、温かいご飯と、母親が与えてくれなかった慰めを得る。
老人は実は森の精であり、訪れた礼として少女に贈り物を申し出る。母親の残酷さに傷ついた少女は、見知らぬ者の優しさを信じるか、それとも罰が過酷だった家に戻るかを選ばなければならない。
本作は初期のアニメ映画の一つであり、幼い頃の脆さと、過酷な世界における避難場所の模索を描いている。