黄金に輝く幸福の王子の像が街を見下ろし、住人たちの貧しさと苦しみを静かに見つめている。台座の上から、王子は誰にも気づかれない涙や悲しみを目にしていた。
南への渡りの途中で遅れてしまった一羽のツバメが、像の足もとに舞い降りる。幸福の王子は、困っている人々の痛みを和らげるための助けをツバメに求め、心を動かされたツバメは王子の翼となることを承諾する。こうして二人は、最も恵まれない人々にわずかな慰めを届けようとするが、その優しさの代償は大きいものとなる。
登場人物 — しあわせの王子
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