
殺戮の天使
完結殺戮の天使
レイチェル・ガードナーは、廃墟となった建物の地下室で目を覚ます。なぜここにいるのか、その記憶は一切なかった。迷い、混乱しながら廊下をさまよう彼女は、やがて包帯を巻き、大鎌を手にした男、ザックと出会う。その恐ろしげな外見とは裏腹に、ザックもまたこの場所からの脱出を望む殺人鬼だった。
やがて二人の間には奇妙な絆が生まれる。ザックは、ここから出られたらレイチェルを殺すと約束するのだ。彼らは共に、一階ずつ上へと進むことを決意するが、その行く手には、レイチェルのことを知っているかのような歪んだ看守たちが立ちはだかる。生き延びるために戦いながら、レイチェルとザックはこの建物に隠された真実と、自分たちがここに閉じ込められた理由を探ろうとする。