
三国志 第一部 英雄たちの夜明け
完結三国志 第一部 英雄たちの夜明け
二世紀の中国、後漢王朝は黄巾の乱によって大きく揺らいでいた。混乱の中、貧しい出自の若者・劉備は、秩序を取り戻す術を必死に模索する。その道中、彼は二人の優れた武人、張飛と関羽と出会い、桃園の誓いを交わして義兄弟となり、正義のために共に戦うことを誓う。
一方、野心的な策略家・曹操は自らの運命について思いを巡らせる。乱世の英雄となるか、太平の世の奸雄となるか。権力は暴君・董卓と無敵の武将・呂布の手中にあるかに見えたが、一人の女性をめぐる争いが権力闘争を引き起こす。その隙を突いて曹操は台頭し、劉備は戦乱が国中を覆い明確な勝者なき盤上で、自らの理想を守り抜こうとする。