
龍-RYO-
完結龍-RYO-
徳川時代末期、イギリス艦隊の攻撃によって故郷の村を失い、孤児となった少年がいた。侍の子として生まれながら、名も行く先も持たぬその幼子は、やがて幕府に抗い密かに活動する男、坂本龍馬と巡り会う。
龍馬は、少年が生まれながらに持つ剣の才を見抜き、彼を「龍」と名付け、自らの護衛として傍に置くことを決める。こうして二人は、政治的混乱に揺れる日本を共に旅することとなる。
時代の転換点にあって、龍は己の居場所を探しながら、日本の運命を変えうる計画を抱く男を守り抜くことになる。