
六道の悪女たち
完結六道の悪女たち
六道桃介は、不良たちが集う青森学園に通う高校1年生。気弱な性格のせいで、日々からかいやいじめの対象となっていた。そんな彼の単調で鬱屈とした日常は、亡き祖父から受け継いだ不思議な巻物を手にしたことで一変する。巻物に触れた瞬間、彼の額には奇妙な印が浮かび上がった。
身を守る力を得られるという期待とは裏腹に、その巻物は学園中の不良少女たちが彼に夢中になってしまうという呪いのような力を持っていた。この魅了の力が最も危険な形で発揮されたのが、学園最強と恐れられる少女、向日葵乱奈だった。
こうして六道は、望まぬ好意が渦巻く混沌とした暴力的な日々へと巻き込まれていく。