RETNEPRAC2
完結RETNEPRAC2
都会の郊外にある廃墟ビルに、スリルと刺激を求めて足を踏み入れた若者たち。友人同士の軽い冒険のはずが、その場所は見た目ほど空っぽではなかった。ひとりでに動く影、壁から聞こえるささやき、常に誰かに見られている感覚が、彼らを次第に強い猜疑心へと追い込んでいく。
やがて仲間の一人が跡形もなく姿を消し、事態は耐え難いものとなる。出口を探す試みはことごとく失敗し、建物は形を変えながら彼らを同じような廊下と部屋が続く迷宮へと閉じ込めていく。絶望と恐怖がグループを支配する中、彼らは互いを失わず、自分たちを追う呪いの正体を突き止めようと必死にもがく。一歩進むごとに、知らなければよかったかもしれない真実へと近づいていく。