
プンダリーカ
完結プンダリーカ
柔らかく永遠の光に包まれた幻想世界。プンダリーカという名の若い娘は、深い森と野花の草原に囲まれた小さな村で暮らしていた。彼女の日々は自然と共にあった。動物の世話をし、植物の成長を見守り、木々の間を抜ける風の音に耳を澄ませる。夜明けから夕暮れまで、毎日が静かな踊りのように過ぎていき、プンダリーカは自分が大きなものの一部であり、周りのすべての生き物とつながっていると感じていた。
しかしある日、謎の白い光が空から降り注ぎ、世界の均衡が崩れる。動物たちは落ち着きを失い、花々はしおれ、空気は重く淀んでいく。プンダリーカは、深い好奇心と、何か大切なものが危険にさらされているという予感に駆られ、その光の源へと一人旅に出ることを決意する。
頼れるのは自らの直感と、住まう大地への愛だけ。彼女は未知の世界へ足を踏み入れ、現象の背後にある真実を突き止め、故郷が失った平和を取り戻そうとする。