
プックラポッタと森の時間
完結プックラポッタと森の時間
世界が止まった年の春、主人公は都会へ通うのをやめ、森の家で過ごすことにする。そんな自粛生活の中、庭に謎の足跡を見つけた主人公は、その正体を確かめるためにカメラを設置する。すると驚いたことに、カメラには身長十五センチほどの小さな生き物の姿が映っていた。主人公はその存在を「プックラポッタ」と名付ける。
日々の様子をカメラで追うことに夢中になった主人公は、この小さな生き物の観察に没頭していく。しかし、世界が日常を取り戻し始め、人々が再び動き出すと、プックラポッタは姿を消してしまう。この体験を通して主人公は、存在するものすべてが、自分の目に見えるものだけに限られるのかどうかを自問するようになる。
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