
鬼切丸
完結鬼切丸
人間の姿をした存在が、現代日本を彷徨っている。その名は、彼が帯びる刀と同じ「鬼切丸」。見た目は若者だが、その正体は純粋な鬼である。鬼の母から、角の代わりに刀を握って生まれてきた。同族をすべて滅ぼしたとき、自分は人間になれると信じ、出会う鬼を残らず斬ることを誓っている。
血に染まる道のりの中で、鬼切丸は鬼によって引き起こされる数え切れない人間の悲劇を目撃する。鬼は混沌と破壊を撒き散らす存在だ。彼は自分が人類と全滅を隔てる唯一の壁であることを知っている。必殺の刀を手に、孤独で過酷な旅を続けながら、同族を狩り続ける。