
鬼神伝
完結鬼神伝
15歳の中学3年生、天童純は、奇妙な生き物に追われ、ある寺へと逃げ込む。そこで住職の源雲から、自分を狙う鬼と呼ばれる存在についての真実を告げられる。すると突然、源雲の力によって、純は1200年以上も前の平安時代へと飛ばされてしまう。そこは、鬼たちの度重なる襲撃に苦しむ都、平安京だった。
都の貴族たちは、純を救世主と見なす。彼は特別な血筋の子孫であり、伝説の龍・オロチを操り、その力で鬼を倒すことができるというのだ。しかし、純は暴力に頼ることをためらう。さらに、鬼の本質や、人間と鬼との戦いの実態は、見かけとは大きく異なることを知ることになる。