
「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい
完結「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい
フラム・アプリコットは、すべてのステータスがゼロでありながら、神オリジンに選ばれ勇者パーティの一員となった田舎娘である。唯一のスキル「リバーサル」は実用性がないと見なされ、仲間からは足手まとい扱いを受けていた。賢者ジャン・インテイジは彼女を執拗にいじめ、ついには奴隷として売り飛ばしてしまう。
囚われの身となったフラムは無能として扱われ、所有者の娯楽のためにモンスターへの餌として投げ出される。しかし絶望の最中、彼女は自分のスキルが呪われた武器の負のエネルギーを力に変換できることを発見する。持つ者に死をもたらす呪いの剣を手にした彼女は、奴隷商人を倒して脱出し、同じく囚われていた少女ミルキットと共に逃げ延びる。
戦う手段を手に入れたフラムは冒険者となり、教会の不気味な陰謀から離れ、ミルキットと幸せで穏やかな生活を送ることを目指す。