忍者武芸帳 パイロットフィルム
完結忍者武芸帳 パイロットフィルム
1960年代末、大島渚監督は白土三平の漫画『忍者武芸帳』を原作とするテレビアニメ化企画を構想した。そのために制作チームは、原作の本質を凝縮したパイロットフィルムを制作。荒々しい映像表現と、アクションと葛藤を中心に据えた語りが特徴である。
しかし、白土本人がこのパイロット版を拒否したため、計画の変更を余儀なくされた。『忍者武芸帳』のアニメ化に代わり、スタジオは同じ原作者による外伝的作品『忍風カムイ外伝』の制作を選択。大島は最終的な企画から外れ、パイロットフィルムは30年以上にわたり未公開のままとなった。
その後、本作はDVDのコンピレーション盤に収録される形でようやく日の目を見ることとなった。