
蟲師 続章「棘のみち」
完結蟲師 続章「棘のみち」
蟲師であるギンコは、蟲を研究し対処する旅の途中、狩房淡幽から仕事を依頼される。淡幽は、枯れた木や家々が花咲く植物とともに蘇るという廃村を調査するにあたり、美奈井家当主である美奈井熊童の監視をギンコに頼む。美奈井家は、かつてすべての生命を絶つ恐ろしい力を秘めた蟲を封じた者たちの子孫であり、その一族は美しさや感情を解さない、異様なまでに無口な人々だった。
淡幽は、この特異性の裏に何かが隠されているのではないかと疑う。ギンコは熊童の後を追い、「棘のみち」と呼ばれる場所へと足を踏み入れる。そこは、蟲が異界の源から生者の世界へと流れ出る場所であり、その奥深くには、希少で危険な蟲たちと、美奈井家が古代の使命に固執する秘密が潜んでいた。
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