
琥珀糖のヨット
完結琥珀糖のヨット
少女は飴細工の小さなヨットに乗り、空と海がパステル調に溶け合う夢のような海を進んでいた。船上から見えるのは、砂糖でできた島々やゼリーで形作られた生き物たちが漂う浮遊世界。その旅路は、海そのものから湧き上がるような旋律に導かれていた。
しかし、太陽の下で飴が溶けるようにヨットがゆっくりと崩れ始め、航海は不確かなものへと変わる。主人公は、周囲の景色が自分を飲み込もうとする色の迷宮へと姿を変えていく中で、船を浮かべ続ける術を見つけなければならない。
もし気に入ったら、こちらもどうぞ
この作品とジャンルを共有する作品。