鬼神童子ZENKI外伝 黯鬼奇譚
完結鬼神童子ZENKI外伝 黯鬼奇譚
鹿野猿の里では、六十年ごとに不可解な殺人事件が起きていた。十七歳の若い娘が七人、何者かに殺されるのだ。里の人々は、かつて村を救った鬼の仕業だと信じ、口をつぐんでいた。しかし、二人の娘を案じる井吹家の当代は、娘たちを守るために一人の祓い師を招くことを決意する。
祓い師は、儀式的な殺人の背後に隠された暗い真実と向き合うことになる。伝説の鬼と里を襲う呪いとのつながりを解き明かすうちに、彼の到来は次々と超常的な出来事を引き起こしていく。それは彼の技量と、若い娘たちの運命を試すものだった。