
キングダム 第4シリーズ
完結キングダム 第4シリーズ
合従軍の大戦役の後、中国全土は経済復興の時期を迎えていた。戦いを制した秦も例外ではない。国内では、嬴政と呂不韋が率いる政治勢力の対立が続いている。政は戦いでの重要な働きから民の信頼を得ていたが、呂も諦めておらず、王の成人の儀式を妨害しようと画策する。
一方、趙の軍勢二万が秦へと進軍してくる。動かせる将軍が不足する中、呂は巧みに政自身が出陣するよう提案する。しかし、政の異母弟である成蟜が名乗りを上げる。合従軍との戦いで築かれた信頼から、政はその申し出を受け入れる。
ところが、趙軍は蟜の軍とのわずか半日の交戦の後に撤退してしまう。新たな脅威が影でうごめく中、秦の内部抗争はさらに複雑さを増していく。この状況で、政が全幅の信頼を寄せるのはただ二人。三万の兵を率いる将軍・壁と、飛信隊を率いる信だけであった。