都市の風景を背景に、一隻の熱気球がゆっくりと上昇していく。かごの中では、若者が足元から遠ざかる世界を見つめながら、風に運ばれるまま未知の空へと向かう。People in the Boxの音楽がこの映像の旅に寄り添い、ひとつひとつのイメージがメロディーと溶け合っていく。
加藤隆が手がけたこの短編アニメーションは、飛行がもたらす孤独と自由の感覚を描き出す。台詞もナレーションもなく、アニメーションと歌だけが別れと希望の物語を語り、気球は雲の中へと消えていく。
登場人物 — 気球
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