
刀語
完結刀語
鑢七花は、己の身そのものを刀と化す剣術「虚刀流」の七代目当主である。彼は姉の七実と共に、外界との接触を断ち、離島で静かに暮らしていた。
ある日、野心に燃える奇策士・とがめが彼の前に現れ、ある使命への協力を求める。それは、伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が鍛えた十二本の完成形変体刀、通称「刀」を集めるというものだった。七花は政治的な思惑よりも、とがめ自身に興味を抱いてその依頼を受け入れ、二十年ぶりに島を後にする。二人は刀を所持する屈強な持ち主たちや、刀の力を狙う他の勢力と対峙しながら、旅を続けていく。
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