
空の境界 終章
完結空の境界 終章
1999年3月。雪の降る中を歩いていた黒桐幹也は、見覚えのある光景に出くわす。欄干にもたれる両儀式の姿は、4年前に初めて彼女と出会ったあの日と変わらなかった。二人はこれまでの過去と共有してきた経験を語り合い、互いを結びつけてきた数々の瞬間を振り返る。
しかし、幹也はすぐにある違和感を覚える。目の前にいるのは、自分が知る式ではなく、彼女の内側に存在するまったく別の何かなのだ。偶然の再会に見えたこの出来事は、式の真の在り方と彼女を包む謎を明かす対話へと変わっていく。
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